読書「僕らが毎日やっている最強の読み方」/佐藤優さん、読書1日4時間
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
池上彰さん、佐藤優さん「僕らが毎日やっている最強の読み方」。
昨秋、図書館で見かけて面白かったので、amazonで購入しました。
毎月たくさんの締め切りを抱えている二人。
ふたりともものすごい執筆量ですが、それを支える日々の情報収集量も並みではなく、どこにそんな時間があるのかと驚かされます。
新聞、雑誌、ネット、本。
日々たくさんの情報を読みこなして、それを確実に咀嚼してアウトプットしていく二人の姿には本当に憧れます。
「知の巨人」とも言える二人の手法には共通する部分もたくさんありますが、かなり違っている点もあり、その比較がわかりやすく面白いです。
全329ページの単行本でけっこう分量がありますが、中でも印象に残っているのは、佐藤さんが毎日4時間の読書を自分に課している、という箇所でした。
これは、新聞や雑誌などをのぞいて、純粋に「本」を読む時間だそうです。
大量のアウトプットのためには、まずは大量のインプットが欠かせないこと。
自分に置き換えて考えれば、描く作品や、書く文章の出来不出来の前に、それだけの努力をしているか?と聞かれると、まるでまだまだだなと思わされてガツンと来ます。
あれこれ悩む前に、まずは「1日4時間の読書」という情報を獲りに行く努力。
目に見える形でのそんなルーチンを、シノゴの言わずに自分もできないものかなと。
早朝1時間、お昼に1時間、その後休憩で1時間。
最後は夜の1時間。
それで4時間、いけるかな?
と考えてみましたが、安易な思いつきではうまくいかないですね。
なにか新しく始めるということは、今やっている何かをやめるということですから。
僕も毎日最低1時間は読書にあてていますが、3時間、4時間に増やすにはどうするか。一日の配分をどう組み直すか?
今年最初の課題として、考えてみたいと思っています。
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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