補足:「鬼滅の刃」の呼吸法を考える/「究極の呼吸法」
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
鬼滅の刃には教えられること、考えさせられることが多く、何度も読み返しています。
「全集中の呼吸」の要素を、現実にも取り入れられないか?
今朝こちらに書いた記事、
ここでは補足として、書籍「究極の呼吸法」について、もう少し書いてみたいと思います。
書籍「究極の呼吸法」
タイトルに「究極の」と付いているだけあり、身体面だけでなく、精神面、霊的側面にも触れ、「完全呼吸法」の習得について書かれています。
ヒンドゥー教、と言っても宗教色の強い受け入れにくい内容ではなく、呼吸法の基本がしっかり書かれています。
考え方の面では、鬼滅の刃の呼吸法にかなり近いところがあると感じました。
超常的で、スピリチュアルな内容が書かれている箇所もありますが、「鬼滅の刃」の呼吸の不思議、神秘を考えるには、むしろ普通の「健康法」の1つとして呼吸について書かれた本よりも、僕は面白いと感じます。
以下、「究極の呼吸法」から。
完全呼吸では、肺のすべての部分、すべての肺胞、すべての呼吸筋がフル稼働します。
「究極の呼吸法」ヨギ・ラマチャラカ著/柏木栄里子 訳(ナチュラルスピリット)より抜粋
この方法で呼吸すると、呼吸器全体が働くため、最小限の消費エネルギーで最大限の効果が得られます。
”最小限の消費エネルギーで最大限の効果”の部分は、全集中の呼吸の考え方に通じます。
炭治郎のお父さんのセリフにも、こんな言葉がありました。
息の仕方があるんだよ。どれだけ動いても疲れない息の仕方。
「鬼滅の刃」吾峠呼世晴(ジャンプコミックス)5巻より抜粋
正しい呼吸ができるようになれば、炭治郎もずっと舞えるよ。
寒さなんて平気になる。
本の中には、次のような項目もあります。
・痛みをとる
・好きなところに血を巡らす
・精神的資質を身につける
・身体的資質を身につける
ちなみに、今回は2冊の本を選んで読んでみました。
もう1冊は『自律神経を整える「長生き呼吸法」』です。
2冊どちらも、書かれているポイントは似ています。
共通する部分も多くあります。
実際に普段の生活に取り入れるには、『自律神経を整える「長生き呼吸法」』が、図解が多くカラフルでわかりやすいかもしれません。
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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