真似から学ぶことが何よりも上達の近道/イラストの描き方
(イラストNO.iof053 ビジネス 働く女性のイラスト)
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
先日から掲載を始めた「イラストの上達法」。
昨日、2回目の記事をアップしました。
今回のテーマは「模写をする」です。
イラストは、自分一人でせっせと描いていても、なかなか上達しません。
「独学」というと聞こえがいいですが、実はとても効率の悪いやり方だと思っています。
僕自身も、イラスト制作やホームページ作りなど、多くは独学で進めてきました。
でもそのぶんずいぶん遠回りをして、無駄にした時間もたくさんあります。
間違ったことをしていても、誰にも指摘も注意もされないから、いつまでも同じ場所で、うろうろしやすいんです。
誰かに習えば半年で身につけられるようなことを、1年も2年もかかったりすることは、よくあります。ものすごく効率が悪い。
誰でも持ち時間には限りがあるし、人生というタイムリミットは必ずあります。
やりたいことがたくさんあればあるほど、無駄に時間をかけることは避けたいですよね。
一番のポイントは、自分からどんどん情報を取りに行くことと、積極的に「真似」をしてみること、だと思っています。
あのモーツァルトも、スティーブ・ジョブズも、真似から始まっています。
「真似の天才」
「人のアイディアを盗む天才」
とまで言われてます。
あまり光栄な言葉じゃないし、後ろめたさを感じるのが嫌なので、「人真似」はいけないことだと思いがちですが、みんな真似から始まっています。
大事なのは、徹底的に真似して学んだあとで、自分でなにかを付け足してオリジナルなものにしていくことだと思います。
「模写」から学ぶことは、自分の描く作品のスタイルを、常に新しいものに更新していくことだと思っています。
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada